第25回温泉学会 兵庫・湯村温泉大会のご案内
本大会は終了致しました
温泉学会では、第8回温泉学会・湯村温泉情報交換会を令和2年3月開催予定で準備をしておりましたが直前にコロナ感染症の為、中止させていただきました。その後もコロナ感染症拡大によりやむを得ず令和3年、令和4年と延期してきました。この間昨年9月開催の鹿児島・指宿温泉大会も中止となりました。改めて兵庫・湯村温泉に全国大会の受け入れを要請しましたとろ、新温泉町・湯村温泉観光協会・朝野家さん等の全面的協力で開催の運びとなりました。まだまだコロナ禍であり、感染拡大が続いています今後各方面の感染防止策の徹底により今年3月には少しは落ち着く事を期待しています。
テーマは【高温・湧出量豊富な湯村温泉の魅力】としております。
さて、【湯村温泉】は兵庫県北西部、日本海側の山陰地方で鳥取県に接し今は積雪の多い地域です。岸田川の支流、春来川のほとりに涌く日本屈指の高熱で、今からおよそ1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えている古湯であり、元湯は「荒湯」と呼ばれ98度が毎分470ℓ湧出しています。深いボーリングを必要とせず数メートルの深度で湧出しており、湧出量が多いため、旅館だけでなく各家庭にも配湯されている
泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(低張性・中性・高湯性)
無色透明でpH7.29のアルカリ泉で肌に優しい、飲用OKでニオイも味もほとんどありません、口に含むと少しトロッとしますこれは重曹が含まれているためです。温泉学会会員の皆さん、温泉ファンの皆さんコロナ禍でのストレス解消のために、温泉談義に湯村温泉に集まりましょう。
敬具
2023年2月吉日
温泉学会関西支部長
兵庫・湯村温泉大会実行委員長
宮本博美(第8回世話人)
記
- 会場 兵庫県・湯村温泉 新温泉町夢ホール(兵庫県美方郡新温泉町湯990-8)
- 日程・プログラム: テーマ【高温・湧出量豊富な湯村温泉の魅力】
第1日目:3月11日(土)
13:30~ 受付開始
14:00~14:15 開会の辞:温泉学会会長 藤田 勝利
歓迎の挨拶:新温泉町町長 西村 銀三氏
湯村温泉観光協会副会長 西村 一彦氏
14:20~15:00 基調講演「湯村温泉の今昔と今後の展望」
新温泉町商工観光課課長 福井 崇弘氏
15:00~15:10 休憩
15:10~16:40 現地報告
①「新温泉町温泉地域と山陰ジオパーク」
新温泉町山陰ジオパーク館館長 谷本 勇氏
②「ONLYONEの黒毛和牛 但馬牛」
但馬牛博物館副館長 野田 昌伸氏
*事務局連絡: 16:40~16:45
(温泉学会員) (一般参加者)
16:45~17:15:会員総会 16:45~17:00:宿舎への移動
17:15~17:30:宿舎への移動 17:00~18:30:温泉入浴タイム
17:30~18:30:温泉入浴タイム
18:30~20:30 夕食懇親会(湯村温泉 朝野家にて)
第2日目:3月12日(日)
9:00~ 温泉学会会員 自由論題
9:00~9:30 ①「湯村温泉と湯治―昭和時代後半中心に」
温泉学会会員 大森恵子
9:30~10:00 ②「空港の利活用と観光地の発展
~湯村温泉を事例に~」
温泉学会会員 加里本敏恵
10:00~10:05 閉会の辞:温泉学会 副会長 大川哲次
10:20~11:50 湯村温泉エキスカーション(希望者のみ)
※11:50以降は自由行動とします。
※3月12日の復路はJR浜坂駅13:30発特急はまかぜへ接続のため、湯村温泉12:50発
バスで送迎あり。
- 大会参加費:1,000円(一人)資料代として徴収致します。
(ただし温泉学会会員は無料です)
- 懇親会場・温泉学会指定宿: 湯村温泉 朝野家
〒669-6821兵庫県美方郡新温泉町湯1269
TEL 0796-92-1000(代) FAX:0796-92-2010