毎年9月には、大会と会員総会が開催されます

温泉学会では、毎年、9月上旬に大会と会員総会を開催しています。 温泉学会の大会は、会員に限らず、どなたでもご自由に参加する事ができます。 大会は、全国の温泉地の中から大会テーマに合った温泉地を選び、地元の皆さんのご協力のもと開催しております。 大会日程は2日間で、各回のテーマに沿ったプログラム構成になっており、通常、1日目に、基調講演、現地報告、シンポジューム、さらに会員総会と続き、2日目が自由論題報告と源泉視察を含むエクスカーションになっています。 2日目の自由論題報告は、会員の皆さんが日頃の研究の成果を発表して頂ける場としてご活用頂いています。 これまで、温泉地の歴史、泉質、浴槽、海外温泉事情、湯治、温泉法、防災・・・など様々なテーマでの発表がありました。 発表は会員だけの特権ですので、是非この機会に他の皆さんの前でユニークな発表をして下さい。温泉学会は、温泉をこよなく愛する人々が利用者や事業者、専門家や研究者の立場を越えて、その育成と保全のために勉強する機会を得ていただくことを希望しています。そういう意味からも、大会において、開催地の温泉を楽しみながら、温泉旅館主を含む会員同士の親睦を計っていただくことも、本学会の醍醐味となっております。 皆さんのご参加をお待ちしております。

そして3月には、温泉情報交換会が・・・

3月には、情報交換会と称した行事を開催しております。開催地の温泉施設の方を交えて、その温泉地の取り組みなどをお話し頂き、会場の皆様と温泉についての意見、情報の交換を行います。